Archive for the ‘観戦’ Category

ストリートライフワールドラリーチームが3台で参戦!

2018-09-12

1991年より国際ラリーに参戦を続ける、ストリートライフワールドラリーチームは3台のラリーカーで今年もラリー北海道に戻ってきました。 エースドライバーである岩下英一はお馴染みのオレンジ色のランサーエボリューションを駆り優勝を狙います。岩下とともにドライバーを務める山田政樹、森隆司もそれぞれのコドライバーとメカニックを伴い帯広入りし、ラリーへの準備を進めています。
チームマネージャーの米山和夫は、『(岩下)英一には総合優勝を狙ってもらう。彼の積極的なドライビングによる最高の成績を期待している。山田と森には、トラブルなく完走を目指してもらいたい』と期待を込めています。
彼らの2台のオレンジの三菱ランサーエボリューションと1台のブルーのスバル・インプレッサは2018年のラリー北海道に旋風を巻き起こすことでしょう。注目です!

準備の舞台裏

2018-09-11

国際格式、WRCに次ぐFIAの地域選手権の一つであるAPRC(アジアパシフィックラリー選手権)であるラリー北海道は、通常の国内選手権に比べてステージ数が多いのもさることながら、20km級のステージや30kmに迫る長さのステージもあり、5km毎に設置されるSOS/ラジオポイントも必然的に数が多くなります。また、エリアが広範に及ぶことから、オフィシャルが通信に用いる無線設備も必然的に複雑になります。また、FIAの定める医療キット等の装備が必要になるなど、日本国内で開催される他のラリーよりも必要な機材ははるかに多くなります。

これらの機材を準備し確認し、、「山」(オフィシャル用語でスペシャルステージを指します)毎に仕分けをするのも重要な準備作業の一つ。平日ではありますが、多くのオフィシャルの手を借りて今日も準備が進められています。

スイーパーカーも準備万端でしょうか?

マイク・ヤング、チームのホームイベントで上位を狙う

2018-09-11

Car#2、トヨタ ヴィッツ4WDを駆るマイク・ヤング選手は、彼のチームであるCusco、そして彼のラリーカーのメーカーであるトヨタの両方のホームイベントでクルマの最高のパフォーマンスを発揮させる決意を、本日公表されたプレスリリースで明らかにしました。

「今年はCusco TRD Vitzのポテンシャルを遺憾なく発揮させるつもりです。今や、いいリザルトやパフォーマンスを発揮できる段階に来ていると思うんです。全開で行く、とは言いませんが、私のチームであるクスコレーシングとTRD、そして私自身のため、チームにとって重要なホームイベントでいい仕事をしたいんです。」

APRCの各ラウンドはそれぞれ違った特徴を持ち、ラリー北海道のそれは狭く高速で轍の深いグラベルで、時にクルマにとって非常に厳しい、というものです。昨年はKUNNEYWAステージが多くのクルマのラリーを台無しにしてしまいましたが、マイクは今年もKUNNEYWA (SS4/8)がカギになると見ています。そして今年からアイテナリに復活したYAM WAKKA (SS3/6)は彼のお気に入りのステージのようです。

「カギはクンネイワになるでしょうね。とても高速で狭く、同時に荒れた道で、今回のラリー中最も長いステージでもあります。昨年はこのステージで多くのクルマがリタイアに終わっています。このステージでいいタイムを出すことが、後のステージにもつながるので重要だと思っています。橋のところで大きなジャンプがあるステージでもありますが、私が好きなのはヤム・ワッカですね。恐ろしく曲がりくねっているのに高速でもあるんです。今年、このステージが復帰して嬉しいんです。」

どちらのステージもレグ1B、15日土曜日に走行となります。さらにこの日は2011年に、マイクのサトリアネオを含めた6台ものラリーカーを飲み込んだフォータースプラッシュ後の右コーナーがある、有名なRIKUBETSU LONG(SS2/6/7)も組み込まれています。

APRCの第一戦(ファンガレイ)の公式リザルトはDNFであるものの、マイクは最初の3つのステージでWRCドライバーであるヘイデン・パッドンに次ぐ速さを見せています。直前のラウンドであるマレーシアでは、APRC2位を獲得、その後マシンはラリー北海道を前に、チームのベースである群馬にてリビルドを受けました。マイクと彼のマシンはポディアムでもう一つ上に上がる準備ができているように思われます。

土曜日のレグ1Bの展開が見逃せませんね!

Rally Hokkaido 2009 – APRCの歴史から (#4)

2018-09-11

おはようございます。
さて、APRCの歴史からラリー北海道を振り返るシリーズの第4弾は2009年のビデオクリップです。
ここまで何度もラリー北海道にて勝利を挙げているコディ・クロッカー選手と田口勝彦選手、柳澤宏至選手に加え、NZのエマ・ギルモア選手と、昨年までラリー北海道の常連で、今年はWRCに挑んでいるインドのガウラブ・ギル選手の激しい戦いとなったこの年。ラリーの行方はいかに?

準備は着々と進んでいます

2018-09-10

地震に伴う物流の乱れにより、若干到着が遅れているコンテナもありますが、サービスパーク並びにHQではラリーの準備が進められています。生憎の空模様ではありますが、北愛国サービスパークではCusco、TRD、ハセプロなどのチームが設営を着々と進めています。
HQでも選手の皆さんの参加確認へのご来場に備え、ゼッケンなど一式の準備を行っています。
いつもと同じ光景ではありますが、わくわくしますね。

  

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(c) 2013 Rally Hokkaido.